タミフルって本当に有効な薬?

今ではインフルエンザ治療薬は数種類でていますが、その中でもタミフルは一番最初に開発された薬となっています。日本ではタミフルが一番多く使用されていますが、本当に効果があるのかを調べてみましょう。

タミフルは本当にインフルエンザに効果があるの?

インフルエンザの薬といえばタミフルといわれるけれど、本当に効果があるのかと思っている方もいることでしょう。
タミフルの一番の特徴は、体内でインフルエンザの増殖を抑え込むことですので、効果はあると思って間違いありません。
特に、症状が現れてから48時間以内に服用すると、かなりの効果が期待できます。
実際タミフルを服用した場合とそうでない場合とでは、熱が下がるのに1日近い差があります。
また最近では、タミフルを事前に服用することによって、インフルエンザに感染しにくくすることもできます。
この場合は内科に行って薬を処方してもらい、決められた時間に決まった分量を飲むようにしましょう。
ただし、病気になってから処方されるわけではないので、保険適用外となります。
大人の場合はカプセルですが、子供用にはドライシロップという粉末状の物が処方されますので、これをココアやジュース、ヨーグルトなどに混ぜて服用します。
またタミフルといえば、一時期副作用と見られる異常行動が指摘されたこともあります。
これが気になって、タミフル服用が心配という人もいるかもしれません。
しかし、どのような薬にも副作用はありますし、そういう副作用の部分は改善される傾向にあります。
特に子供の場合は、タミフルを服用しなくても、時に異常行動が見られることがありますので、服用後はできれば、段差のあるような場所にはあまり行かせないようにしましょう。
また、タミフルを予防で飲んでいるから、絶対に罹らないとは必ずしもいえません。
帰宅後必ずうがいや手洗いをして、睡眠時間をきちんと取り、規則正しい生活を送るようにしましょう。
また、人混みなどはできるだけ避けるようにしてください。

タミフルを子供が使う場合の注意点

インフルエンザの治療薬として病院から処方される薬の中に、タミフルがあります。
タミフルは、服用した子供が異常行動を起こすことがあるとして問題になった薬でもあります。
調査を行った結果、タミフルの服用と異常行動の関連性ははっきりしなかったため、現在ではインフルエンザの特徴である高熱による影響で、異常行動をとったのではないかという説が有力です。
タミフルを服用しなくても異常行動を起こすケースがあるという報告もあるため、現在では子供にも処方は行われています。
実際にタミフルを子供が処方された場合の注意点にはどんなものがあるのでしょうか。
子供に限らず、薬を飲んだ際には副作用が出てしまう可能性があります。
腹痛や吐き気、頭痛といった症状を起こしやすく、またインフルエンザは異常行動を起こすことも報告されているため、保護者がつきっきりで看病できる環境の方が良いでしょう。
さらに気をつけなければならないのは、タミフルを服用して熱が下がり、子供が嫌がるから薬を飲むのをやめてしまうという場合です。
病院から処方された薬はすべて確実に飲み切るようにしましょう。服用をやめてしまうことでウイルスが生き残り、タミフルに耐性のあるウイルスができてしまう可能性もあるためです。
インフルエンザは、合併症を起こす危険性もあります。
中耳炎や肺炎、ごくまれに心筋に影響が出ることもあります。
そして一番よくきく合併症が、インフルエンザ脳症です。
これらの合併症は、どれも早期に治療を開始すればほとんどの場合で症状が重くならないうちに治療ができるものです。
そのため、なにかおかしいな、と感じることがあれば、すぐに医師に相談して適切な処置を受けることが重要です。

タミフルと飲み合わせが悪い物

インフルエンザの治療薬に用いられるタミフルですが、実は一緒に飲み合わせると良くないものがあることはご存知でしょうか。
タミフルとの飲み合わせが悪いものは、アルコールです。
タミフルの服用時にアルコールの摂取は禁止されているわけでないのですが、一緒に併用することで様々な不都合が起こるので飲み合わせるのを避けたほうがいいとされています。
なぜタミフルとアルコールを一緒に飲み合わせてはいけないのかという理由には、副作用が関係しています。
一般的に、医薬品には副作用がつきものです。
それは吐き気だったり下痢だったり症状は様々ですが、もちろん出ない可能性もあるとしても副作用があることは確かです。
アルコールと医薬品を一緒に飲み合わせるということで、副作用がより強く出る可能性があります。
また、アルコールは肝臓で分解されますが、アルコールの分解の働きが優位になることで薬効成分がうまく浸透せずに効き目が悪くなるということも考えられます。
また、タミフルを服用することでのひどい副作用として動悸や血圧低下、意識の低下なども起こりボーっとすることもあるので、さらにアルコールを摂取することでそれらの副作用が強くなる場合には、直ちに使用をやめて医療機関を受診するようにしましょう。
インフルエンザは高熱が出ることが多いので、そんな時にアルコールを摂取しようと思われる人は少ないかもしれませんが、あらかじめ風邪薬や解熱剤を飲んでいてインフルエンザに感染していても熱が出ないこともあります。
そんな時に少しくらいはいいだろうとアルコールを摂取すると軽度で済んだものは重症化したり、治るものも治らなくなってしまうので、お酒を飲むのは完全に体調が戻ってからおいしいお酒を飲むようにすることをおすすめします。